かつては野山のどこでも見られた山百合も、開発や心ない人の乱獲などにより消えようとしています。
どうか皆さん、山百合を絶やすことなく守谷市の花として大切に守り、育てていきましょう。
・山百合は種をまいても1年目は地上に芽を出さず、2年目の春に初めて芽を出します。
・花をつけるような球根になるまでには、順調にいっても4~5年はかかります。
・種を温度処理(約4か月)することによって、1年目の春から芽を出させ、開花までの期間を1年短くすることが可能です。
・自然の中では、西日の当らない東斜面の傾斜地、下刈りのしてある明るい疎林に多くみられ、庭先では木陰の下か、植え込みの中によくみられます。
・実際に植えてみて、山百合がよく育つ場所には、次のような共通点があります。
・山百合は球根の大きさが15g程度(ピンポン玉よりひとまわり小さいくらい)になると、花をつけるようになります。
・植え付けは、圃場、鉢、プランターなどいろいろ工夫してみましょう。