(場所)朝から昼過ぎまで木漏れ日のさすところ。西日は避ける。水はけが良く、乾燥しない所。山百合は場所と土に神経質です。花壇に植えてそのままだと、2~3年で消えてしまいます。
(方法)鉢の上部まで埋め込む。霜、乾燥避けに藁、落ち葉を軽く乗せる。
灌水は必要ない。灌水し過ぎると腐食する。
アブラムシ対策は、梅雨に入る1週間前に、以降2週間後、オルトランをぱらぱら根本に撒く。もし、発生したら、柔らかい刷毛で落とす。手で落とすと特につぼみは傷つく。噴霧剤厳禁、薬害となり枯れる。つぼみが出たら支柱を立てる。鉢の淵に差し込む、菊のように根本は球根を痛め腐食の原因になる。支柱が斜めとなるが、中間は間があり、蕾の下はそばで、2、3か所支柱はしっかり、百合は緩やかに結ぶ。
☆年間有効の肥料混入済み。除草以外一切手を入れないで放置する。施肥は厳禁。
花が咲き始めたら、お好みの所に鉢ごと引き出して鑑賞する。
鉢の上が乾いたら、軽く灌水する。
花が落ちたら、花柄、種のもとを折り取り、埋め戻す。
埋め戻しは、鉢を抜いた穴に鉢をはずしてそっくり植え込む。
根元の赤の大玉は捨て、その分空いた上に腐葉土を乗せる。
再び支柱を立てる。球根に充分気を付けてさし込む。
お勧めは山百合の会にまかせる。(有償 1鉢500円位)
茎から離れた所をシャベルで上げ、土を落とす。軽く水洗いする。
茎をねじりとる。薬品、ベンレートの指示に従って球根を消毒する。
一晩、陰干しする。
用土(山百合が生息する消毒した黒土1、腐葉土2、赤玉小2)
用土の使い回し厳禁、病気が発生する。
赤玉大を鉢の元にいれ、球根の3倍の深さに植え、肥料、マグアンプを軽く上辺に撒いて用土に混ぜる。藁または落ち葉を軽く乗せる。
一般植物の栽培常識は全く通用しない。過灌水、過肥料、過日照、過消毒に弱い。
ウイルスに弱く、現在対応策は廃棄で伝染防止のみ。