11月26日(月)~27日(火)に高野山百合の里で増殖作業を
行いました。
当会では、野生で咲いた山百合の種から球根を育て咲かせるまでの
作業に取り組んでいます。
・今年咲いた山百合の種をバーミキュライトと混ぜビニール袋に入れます。
・ビニール袋の上部にいくつか穴を開け、水を張ったバケツに入れ充分に
水を吸わせます。
・ビニール袋を取り出し、土の中に埋めます。
1年目の作業とは、
昨年の「種の発芽作業」で発芽し1ミリほどに成長した球根の
植替え作業です。
・土に埋めたビニール袋を掘り上げます。
バーミキュライトの中に発芽した1ミリほどの球根が見えます。
・プランターの下に赤玉土(大粒)を入れ、その上に培養土を入れます。
・培養土の上にマーミキュライトに混ざった球根をばらまき、この上に
培養土を薄くかぶせます。
・プランターを半分ほど土に埋めます。
ありません。
1年目にプランターに植えかえた球根の植替えです。
球根は順調に育てば2年間で5ミリほどになります。
この球根を、15センチほどのビニールポットに3個ずつ
植替えます。
・プランターの中からすべての球根を取り出します。
・1つのビニールポットに3個くらいづつ植えていきます。
小さめの球根も大切に植えかえておきます。
・ビニールポットを土に埋めます。